WET性能、DRY性能を追求
ブリヂストンは10月4日のプレスリリースにて、「POTENZARE-05」のサイズを拡大すると発表した。このタイヤはサーキット内における様々な場面での対応、さらにラップタイム短縮を目指し開発されたタイヤだ。
今回、このPOTENZARE-05Dに2サイズをプラスすることとなった。また、プレスリリースでの発表と同日に2サイズを発売した。発売した2サイズは、構造、形状、コンパウンドをチューニングし、WET性能、DRY性能共に高性能を発揮できるよう開発された。
また、この2サイズはジムカーナ競技でのPNクラスの競技規定(任意に設定されたコースを1台ずつ走行、タイムを計るモータースポーツ)も満たしているので、同レースでの使用も可能である。
「POTENZA」シリーズはサーキット走行だけでなく、一般道路の走行においても、走りの速さを楽しむためのスポーツタイヤブランドである。
追加発売サイズその他
1つめのタイヤサイズは215/45R17、91V、XLで、転がり抵抗性能はC、ウェットグリップ性能aとなっている。
2つめのタイヤサイズは265/35R18、97W、XLで、転がり抵抗性能はC、ウェットグリップ性能aとなっている。2015年7月にすでに発売されている「POTENZARE-05D(サイズ205/55R16、91V)」とは特性が異なり、明確にするために「TYPEA」と表記してる。
(画像はプレスリリースより)
ブリヂストン プレスリリース
http://www.bridgestone.co.jp/corporate/news/2016100401.html