最高級のドライ性 夜用尿とりパット新発売
ユニ・チャーム株式会社は、2016年10月4日より夜用尿とりパッド『ライフリー 一晩中あんしん尿とりパッド 10回吸収』を、全国にて新発売する。同商品は、要介護高齢者の夜間の排尿実態と尿成分研究に基づくものであり、プロの介護現場での実使用で検証実施。介護現場から生まれた最高級のドライ性が特長だ。
商品の特長
特許技術「ぐんぐん引き込みシート」搭載で、くり返す尿も一気に吸収。一般的なシートの約6倍の厚み(同社従来商品比)があるシートなので、不純物を含む尿を吸収しても目詰まりせず下層に一気に引き込む。
また、排尿位置にあわせて搭載された超吸引スポットが、夜間のたっぷりな尿を一気に拡散させる。
発売の背景
ユニ・チャームの調べによると、近年、介護者の平均年齢の上昇に伴い、介護者の5人に1人が70歳以上となり、老老介護における負担が増加傾向にあるという。
3大介護と言われる食事・入浴・排泄。その中で「排泄介護」は、介護者や本人双方にとって大きな負担となっているのが現状だ。
そのような中、同社は2015年3月に行った全国の施設や病院との共同研究から、終日寝て過ごすことの多い高齢者の尿に含まれる不純物が、紙おむつの吸収スピードを妨げることを発見。
『ライフリー 一晩中あんしん尿とりパッド』4回・6回吸収を改良し、夜間の介護負担を低減してきた。更に、最近の排尿実態の調査から、夜間に7回以上排尿する方が約3割存在し、介護者の夜間のおむつ交換の負担が大きいことが明らかになった。
おむつ交換の負担軽減は、体力のない女性の味方
40~50代の女性が親の介護を担うことが多い介護だが、新商品を使うことで、おむつ交換の負担は幾分か軽減されるだろう。便利で使い心地のよい介護用品は、どんどん使っていきたいものだ。
(画像はプレスリリースより)
【参考】
※ユニ・チャーム株式会社 プレスリリース
https://www.atpress.ne.jp/news/110565