GM向けの部品を生産
自動車部品の大手サプライヤーであるテネコは、ミシガン州のランシングに自動車用空気浄化部品を生産する工場を新たに開設してGMのクロスオーバー車両に供給すると発表した。
この70,000平方フィート規模の新工場は6月5日に操業を開始しており、GMのランシング工場で生産されるGMC・アカディア、ビュイック・エンクレーブ、シボレー・トラバース向けにテネコのミシガン州リッチフィールド工場と連携して排ガス部品のアセンブリーを行う。
テネコのバイスプレジデント兼北米クリーンエア事業のゼネラルマネジャーであるMike Seurynck氏は次のように述べている。
「テネコのランシングの新工場を通じてGMをサポートすることができて嬉しい限りである。われわれは最高品質の製品とサービスを提供していく。」(ニュースリリースより引用)
64ヵ所の生産施設を保有
テネコは、排ガス浄化部品を生産する工場を世界各国に64ヵ所保有しており、そのうち15ヵ所は北米でアフターマーケット用部品を生産している。
また同社は、ミシガン州のグラスレイク、ドイツのエーデンコーベン、中国の崑山に、商用トラックやオフハイウェイアプリケーション、また産業用エンジンなどに使用される自動車部品の設計、試験、開発を行う開発センターを保有している。
テネコ ニュースリリース
http://www.tenneco.com