熱利用普及モデル事業を募集
7月4日、島根県は太陽熱・地熱・地中熱・エネファームなどの熱利用普及モデル事業を募集すると発表した。
再生可能エネルギーの熱を利用した給湯・空調、融雪などの設備を導入する事業者、市町村、各種法人、個人等に対して、事業費の一部を補助するとのこと。
交付決定額からの増額なし
事業実施には、経済産業省または環境省の国庫補助事業の採択が必要。事業内容により受けられる補助金は異なり、エネファームでは1件30万円となっている。
補助金を受けられる事業は、太陽熱利用で2件、地熱・地中熱利用で2件、エネファームをはじめとする水素等の熱利用で20件となっている。
補助対象経費合計額6分の1から4分の1の補助を受けることができ、交付決定額からの増額はない。
経済産業省の太陽熱再生可能エネルギー事業者支援事業費補助金で採択された医療・福祉施設等で、太陽熱利用の設備を導入する場合については、事業補助対象経費から国が補助した残額の2分の1が補助される。
追加募集の可能性も
受付期間は8月31日水曜日まで。エネファームは7月29日金曜日までの受付となる。追加募集の可能性もあるとのこと。
申請書に必要書類を添付の上、受付期間内に受付窓口へ提出する必要がある。
応募受付・問い合わせ先は島根県地域政策課地域エネルギースタッフまで。受付時間は平日8:30から17:15となっている。
住所は郵便番号690-8501、島根県松江市殿町1番地(電話0852-22-5899、FAX0852-22-6042)。
島根県プレスリリース
http://www.pref.shimane.lg.jp/infra/energy/energy/saisei/