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2024年05月09日(木)
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フジタ、再生ドラム缶を活用した吸音装置「ドラムサイレンサー」を実用化

フジタ、再生ドラム缶を活用した吸音装置「ドラムサイレンサー」を実用化

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トンネル発破の超低周波音、低減を実現
株式会社フジタは、山岳トンネル工事において発破に伴う超低周波音を低減させる吸音装置「ドラムサイレンサー」を開発。

トンネル内部に配置した装置で超低周波音を吸収し、外部への漏れを抑制。配置場所等の制約なく一定の効果が得られ、工事の進捗に合わせて容易にレイアウト変更ができる。

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トンネル工事の課題
発破掘削時には、低周波から高周波に至る爆音が生じる。これまでの防音扉では、10から20ヘルツの超低周波音域で著しく低下し、コンクリート等による重量化だけでは、改善効果も低く、外部に漏れた超低周波音が、建物の窓ガラスや建具を振動させることもある。

ドラムサイレンサーの特長
新たな装置は、発破時の衝撃にも耐えられる軽量かつ耐久性に優れた再生オープンヘッドドラム缶を活用。

天板部分にスリット開口を設け、内部に共鳴箱を組み込む構造で、従来よりコンパクト化を実現した。

ドラム内に入った音波は、内部の空気を激しく振動させ、熱エネルギーに変換させる。吸音特性の調整には、天板の開口面積や、共鳴箱の形状を変更するだけのシンプルな設計だ。

福島県相馬市にて工事中の円渕トンネル坑内に、同装置を2000台配置したところ、20ヘルツ以下の超低周波音を、最大約7デシベル低減できることを確認した。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

株式会社フジタ プレスリリース
http://www.fujita.co.jp/


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