オーナーズ・スタイル調査
株式会社オーナーズ・スタイルは、「大家さんが巻き込まれた事件・事故のアンケート調査」を実施。「楽な商売」と思われがちな大家、賃貸オーナーだが、その「実態」はどのようなものか、明らかにしている。
大家さんが巻き込まれた事件・事故
この調査は、同社の出版する賃貸経営情報誌「オーナーズ・スタイル」の読者1000名を対象に行ったアンケート調査をまとめたもの。
これまでに所有物件の敷地内で発生した事件・事故について質問したところ、最も多かったのが「入居者が家賃滞納で強制退去に」で19.4%。全体の約2割が体験している。
次いで「入居者の夜逃げ、失踪」9.2%、「入居者の部屋の中がゴミ屋敷に」8.2%、「火事・ボヤ騒ぎが発生した」7.4%などがあるほか、「入居者が孤独死した」など衝撃の体験をしている人も4.4%とある。
様々なケースに対策を
近年、賃貸住宅を舞台に事件・事故が発生するケースも多く、それによって部屋を貸せなくなる、評判が悪くなる、家賃が下がってしまうなどオーナーの経済的影響も少なくない。
対策として、火災保険や保証会社の利用などが行われているが、今後の核家族化に伴う孤独死も増加傾向にあり、大手保険会社でも「孤独死保険」などの商品販売を開始しているようだ。
(画像はプレスリリースより)
オーナーズ・スタイルのプレスリリース(@Press News)
https://www.atpress.ne.jp/news/105572オーナーズ・スタイルサイト
http://www.owners-style.co.jp/