住宅ローン調査
アルヒ株式会社は、住宅ローン「ARUHI」成約データから東京都内のエリア・物件種類別に平均借入金額を調査。人気エリアは交通アクセスの利便性からも、JR山手線周辺が上位を占めている。
借入金額高額エリアランキング
同調査は、都内在住の住宅購入者のアンケート結果・1,643サンプルから、新築マンション・新築戸建て・中古マンション・中古戸建ての物件を借入金額でランキングにしたもの。
マンション編
新築マンションではトップが「港区」で5,137万円。上位8位まではすべてJR山手線周辺エリアとなっており、交通アクセスなど利便性に価値が置かれている。しかし湾岸エリアなども、今後需要の伸びが期待。
中古マンションでも、新築同様トップは「港区」で4,124万円。新築よりは安価だが、上位はすべて住宅・環境整備が整っており、安定した資産が見込まれている。
一方4位にランクインした「武蔵野市」は3,828万円だが、人気の「吉祥寺」を有するエリアのためか、同市の郊外にある新築マンションより借入金が高い、という現象も起きている。
戸建て編
新築戸建てのトップは「世田谷区」5,090万円、2位「目黒区」5,076万円。ブランド性が資産価値の安定性を示しており、3位以下を大きく引き離している。中古戸建てのトップは「目黒区」で6,398万円。
(画像はプレスリリースより)

アルヒ株式会社のプレスリリース(PRTIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000051.000006567.html詳細ページ
https://www.ietohito.jp/magazine/00000178/