親の老後について考える
オウチーノ総研(株式会社オウチーノ)は、首都圏在住の20歳~49歳男女741名を対象に、「親の老後」に関するインターネットによるアンケート調査を2016年6月3日(金)~6月6日(月)の間で実施した。
親の老後に不安を感じる人は8割を超える
最初に「『親の老後』について考えていますか?また、『親の老後』に対して不安はありますか?」との問いには、「考えていて、不安もある」という人が52.9%、「考えてはいないが、漠然と不安はある」が28.1%と、何らかの不安を感じている人が81.0%あることがわかった。
年代別で見ると「考えていて、不安もある」について、20代が46.0%、30代が52.6%、40代が60.5%と、年齢が高くなれば徐々に「親の老後」について考えていくことがわかる。
男女別に見ると、「『親の老後』について考えている」男性は62.3%、女性は59.2%。「『親の老後』に対して不安がある」男性は79.0%、女性は82.9%だった。
介護への不安は年齢が上がれば同様に上がる!
親の介護に不安を感じている人は8割を超えているが、その不安要素としては「介護」「経済的負担」の回答が多く、年齢が上がるにつれて不安を抱える人が多くなることがわかった。
親の介護が必要になった場合、その介護については「自分もしくは配偶者が介護をする」予定と回答した人が約4割であった。
アンケート結果より、親の老後・介護について不安を抱えている人は多いが、具体的に何かをしているという人は少ないことが見えた。
(画像はプレスリリースより)

オウチーノ総研 調査・レポート
https://corporate.o-uccino.jp/research-o/20160613.html株式会社オウチーノのプレスリリース(PRTIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000150.000014097.html