宮城県農業高等学校跡地を有効活用
日本アジアグループ株式会社は11月7日、傘下のJAG国際エナジー株式会社と国際航業株式会社の連合体が、宮城県名取市で大規模太陽光発電所「名取ソーラーウェイ」の建設を開始した、と発表しました。
日本アジアグループ株式会社,JAG国際エナジー株式会社,国際航業株式会社は、宮城県が公募を行った県有地(宮城県農業高等学校跡地)における大規模太陽光発電事業者に選定され、宮城県および名取市と事業実施協定を締結。
この事業は、東日本大震災により被災した宮城県農業高等学校跡地を事業者に約20年間貸し付けます。
発電出力は約26.3MW、全量を東北電力に売電
大規模太陽光発電所「名取ソーラーウェイ」は、宮城県農業高等学校跡地の面積約30.3haに建設。発電出力は約26.3MW、年間電力量は一般家庭約7,700世帯の消費量に相当。太陽光パネルは東芝製、EPC事業者は東光電気工事株式会社。
発電した電力は全量を東北電力に売電します。
竣工時期は、2018年3月を予定。
東北地方の復興に貢献
日本アジアグループは、宮城県および名取市の良きパートナーとなり、環境教育、地域活動、地域防災対策に積極的に取り組み、宮城県が推進する「環境と経済の両立する宮城の実現」に協力し、東北地方の復興に貢献する方針です。
(画像はプレスリリースより)
日本アジアグループ株式会社のニュースリリース
http://www.japanasiagroup.jp/cms/pdf/1604/2016-11-07.pdf国際航業株式会社のニュースリリース
http://www.kkc.co.jp/cms/pdf/1605/2016-11-07.pdf