発電規模は1.9MW
NTTファシリティーズは10月27日、千葉県長柄町において「F長柄太陽光発電所」の建設に伴い、安全祈願祭を実施した。
F長柄太陽光発電所は、発電開始時期が2017年3月下旬、想定年間発電量は1905.12kW(一般家庭消費電力約550世帯分)。
NTTファシリティーズでは、ここに太陽電池アレイの一部で、東西向きに太陽電池アレイを設置し発電量を向上させる「FソーラーパッケージMタイプ」を導入する。
M字型太陽アレイで容量・発電量が増加
FソーラーパッケージMタイプは太陽電池アレイをM字型に設置する工法で、太陽電池モジュール、専用架台、パワコン等をパッケージにしたもの。南北向きに設置する従来の工法と比較し、パネル設置容量は20から40%、推定年間発電量で10から30%向上することができ、パッケージ化により設計の手間を大幅に簡略化することができる。
NTTファシリティーズでは、今後もFソーラーパッケージMタイプ導入による、施工性・保守性・発電量増加効果などの検証を行い、構築・運用技術の改良を行うとともに、高機能・高信頼化を図っていく。
(画像はプレスリリースより)
NTTファシリティーズ
http://www.ntt-f.co.jp/news/2016/161027.html