ケアマネジャーはどう考える?
株式会社インターネットインフィニティーは「ケアマネジメント・オンライン」の会員ケアマネジャーに対し介護保険外サービスに関するアンケート調査を実施。2016年10月13日、その結果を発表している。
介護保険外サービスは必要!
同調査は、介護関連メディア「ケアマネジメント・オンライン」の会員ケアマネジャー1,394名の回答を集計。介護保険に適用されない援助は多岐にわたり、実際にその必要性を実感しているかどうか調べている。
その結果によると、介護保険外サービスの必要性を感じる・多少感じると回答したケアマネジャーは全体の94.5%とほとんど。その中でも必須だと感じるのは「安否確認・見守り」が60%。
保険外サービスの全額負担
介護保険外サービスを活用できないケアマネジャーによると、経済的な理由が半数以上で55.9%。
しかし介護保険外サービスは家事援助や外出支援に役立ち、利用につなげたケアマネジャーは74.6%と多い。
介護保険のあり方や多様性も求められているが、ケアマネジャーにとっては、自治体やボランティアも含めた介護保険外のサービスも大きな可能性を秘めているようだ。
参考URL
介護保険外サービスに対するケアマネジャーの意識調査結果
http://iif.jp/common/img/IIFRelease161013.pdf