KAUと富士通の連携
KAU(キング・アブドゥルアズィーズ大学)と富士通は6月1日、富士通のハイパフォーマンス・コンピューティングを活用した新しいシステム「Aziz(アジィーズ)」が稼働したことを発表した。
KAUはサウジアラビアのジッダに位置し、2009年にはTimes Higher Educationの大学ランキングにもランクインした、同国でもトップクラスの大学だ。KAUは新システムの稼働に併せてあらたに研究機関を設置し研究を進めるとともに、世界中の大学・企業をはじめとした各種機関との連携を目指している。
富士通が提供した新システムは、同社が30年以上にわたるシステム開発で培った技術をベースにしたもので、高度なシミュレーション、モデリングなどの研究を支援。さらに富士通は常駐サポートチームを置くなどKAUのシステム運用をサポートする。
KAUの取り組み
KAUは、国内の学術機関や産業分野と連携し研究を進めるが、同システムを活用した研究の第一弾として、サウジアラビアの気象モデリング、海水の淡水化を目指すナノテクノロジー開発に取り掛かる。
今回の提携についてKAUのアブドゥルファッターハ・マシャット教授は
「今回、富士通のHPCテクノロジーを導入したことにより、信頼性の高いソリューションの提供が可能となりました。今後、学生や教育関係者、研究者が、新たな研究機関およびシステムの提供するテクニカルサポートの活用を進めていくことが、当大学としての責務だと考えています。」(富士通プレスリリースより)
と述べた。
(画像は富士通ホームページより)

富士通 プレスリリース
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2015/06/1.html