日本の企業が抱える人事の課題をあげる
株式会社アイ・キューは「日本の人事部 人事白書2015」を発刊。同社は日本最大の人事・人材開発のポータルサイト「日本の人事部」を運営。月間の訪問者数は約50万人、人事会員数は75000人。
調査期間は2015年3月23日~4月6日、人事会員を対象にWEB上でアンケートを実施し約2800人の回答を集めた。調査の主テーマは「採用」「育成」「職場環境」「人事トレンド」、質問数は117問。回答の81.5%は経営者および役員を含む管理職。
大規模な調査を全国的に実施することで、今の日本企業が抱えている課題やトレンド、課題を解決する糸口を客観的かつ中立的に分析している。
採用・育成・職場環境・人事トレンドを徹底分析
採用について2016年度の新卒採用の選考は2015年4月から開始が19.9%で最も多く、指針通りの8月から開始する企業は僅差で19.4%だった。スケジュールを後ろ倒しすることにより業務時間が増えたと採用担当者の44.4%が回答した。
部下の育成・マネジメントはミドルマネージャーが最も期待されてポイントだが、回答者の半数近くがミドルマネージャーはその期待に応えていないと回答。
またグローバル化に対応するために企業は語学研修などを中心に人材育成しているが、グローバル人材として求める資質やスキルは「精神的タフさ」が最多の36.9%、意外にも「語学力」は25.8%と第4位だった。
女性管理職が少ないことが問題視されているが、企業の56.7%が「候補となる従業員が不在」と回答。女性社員を管理職候補として企業のレールに乗せてこなかった過去の問題が露呈される結果となった。
人事の過半数53.6%はホワイトカラー・エグゼンプションに賛成。ある程度もしくはそれ以上の収入を得ている場合、働き方は社員自身の裁量に任せた方が有用だと考える傾向があるため。さらに働いた時間が評価されていた時代は終わり、今は成果を評価する時代だと考えている人が増えたからだと考えられる。
(画像はプレスリリースより)

株式会社アイ・キュー プレスリリース
http://www.iqiq.co.jp/news/20150529101550株式会社アイ・キュー プレスリリース(@Press News)
https://www.atpress.ne.jp/news/62695「日本の人事部 人事白書2015」
http://jinjibu.jp/research/