アプリ市場のマーケティング強化を図る新たなサービス
5月13日、ヤフー株式会社は、スマートフォンアプリのインストール促進を目的とした広告サービス「Yahoo!アプリインストール広告」の提供開始を発表した。
アプリ市場のマーケティング環境を支援する目的で開発された同サービスは5月20日より提供を開始し、今後もさらなるマーケティング支援サービスを展開していく。
アプリインストール促進を最大化するヤフーならではのサービス内容
「Yahoo!アプリインストール広告」は、アプリインストール向けの広告サービスだ。広告記事は、同時期にリニューアルされるスマートフォン版Yahoo!JAPANのタイムライン型のトップページや、その他Yahoo!JAPANが提供する各種アプリ、提携パートナーの各種アプリなどへ掲載される。
その他にも、アプリインストールを促進するためにさまざまな工夫が施されており、タイムライン型のデザインに最適な「インフィード」をはじめ、「バナー」「アイコンバナー」の三つのフォーマットの展開もその内の一つとなっている。
同時に、インストール実績を確認するための広告効果測定ツールとも連携しており、測定結果を分析しながらより効率的なマーケティングを行うことができる。
14日付けのITmediaでは、
同社が持つマルチビッグデータから、性別や年齢、興味・関心、検索キーワード、OSバージョンなどの情報を抽出し、それを基に最適なユーザー層を洗い出してターゲティングを行う。また、アプリ事業者自身が作成したリストを活用し、見込みユーザー層に絞り込んで広告配信を行ったり特定のセグメントを配信対象から除くといったこともできる。(ITmediaより)
と、伝えている。
ヤフーは、今後もアプリ市場をサポートするさまざまなソリューションを展開し、事業を強化していく方針だ。
(画像はプレスリリースより)

ヤフー
http://pr.yahoo.co.jp/release/2015/05/13a/