島田栄治理事長監
メディアアクティブ株式会社は5月12日、ユニオンツール株式会社が提供する生体センサー製品「WHS-2」の技術提供を受け、介護ケアサポートアプリ「Dr.Shimada」をリリースしたと発表した。
このアプリを使うことで、患者の心拍数や体表温などの情報をスマートフォンで複数名の介護従事者などに共有することが可能になる。
複数名の介護従事者で共有
同アプリは、本社を神奈川県藤沢市に持つ医療法人社団南星会、島田栄治理事長監修の下に開発された介護ケアサポートアプリである。
従来、介護従事者間での情報共有は、ノートなどを使って患者の症状や様子を書き込む等、アナログな方法を取っていることが多かった。
このため、リアルタイムで異常値を確認することが難しかったが、アプリには異常値を検出した場合にアラートを出して通知する機能を備えている。
アプリを利用することで、介護従事者の業務負担の軽減に役立つだけでなく、在宅介護をされている一般の家庭でも利用でき、介護に携わる人の負担を軽減することが可能になる。

介護ケアサポートアプリ「Dr.Shimada」
http://dr-shimada.com/