全国の介護・福祉施設向けに販売。ロボット事業の拡大へ
大和ハウス工業株式会社は2015年5月1日より、CYBERDYNE株式会社が開発製造する「ロボットスーツHAL」3商品の販売を開始することを発表した。
「ロボットスーツHAL」は装着者の皮膚表面から生体電位信号を読み取ることで、装着者の思った通りに動作をアシストする最先端のロボットで、今回の3商品は全国の介護・福祉施設向けに販売が行われる。
大和ハウス工業株式会社は2008年4月にロボット事業推進室を立ち上げ、2008年10月よりCYBERDYNE株式会社が開発・製造する「ロボットスーツHAL福祉用」のリース・レンタル販売を開始、
これまでの総導入施設数は約160施設、総稼働台数は約360台となっている。
他にも、セラピー用アザラシ型ロボット「パロR」、難聴者とのコミュニケーション・サポートシステム「COMUOON(コミューン)」や、住宅メーカーや工務店、リフォーム会社向けの狭小空間点検ロボット「moogle(モーグル)」などの販売実績もあり、少子高齢社会が求めるロボット技術の開発と普及を目指してロボット事業の拡大を推進している。
3商品の概要
販売されるのは、「ロボットスーツHALR自立支援用(下肢タイプ)」、「ロボットスーツHALR自立支援用(単関節タイプ)」、「ロボットスーツHALR介護支援用(腰タイプ)」の3商品だ。
「ロボットスーツHALR自立支援用(下肢タイプ)」は下肢に障がいがある人や、脚力が弱くなった人の動作をサポートするロボットで、レンタル料金は188,000円/月、重量は約14kg(バッテリーを含む)、動作時間は約60分。
「ロボットスーツHALR自立支援用(単関節タイプ)」は膝や肘に装着して使用するトレーニング用ロボットスーツで、レンタル料金は130,000円/月、重量は約1.3kg、動作時間は約120分。
「ロボットスーツHALR介護支援用(腰タイプ)」は介護を行う際に装着することで、腰部にかかる負荷を軽減し、腰痛などにかかるリスクを軽減させることができるというもの。レンタル料金は78,000円/月、重量は約9kg(バッテリーを含む)、動作時間は約180分だ。
(画像はプレスリリースより)

大和ハウス工業株式会社ニュースリリース
http://www.daiwahouse.co.jp/release/20150413100359.html