ママ友という存在
3月21日、日本法規情報株式会社が行った「ママ友間トラブル意識調査」の結果が公開された。調査は2015年3月1日から3月20日の間に行われ、同社が運営するサイトの運用情報や、利用者へのアンケートを集積し、まとめたものだ。
ママ友は自分の好き嫌いとは関係なく、子どもを通じてできる友達。学生時代の友達のような遠慮のない関係とは違い、ほんの小さなことでも修復が難しいトラブルに発展するケースは珍しいことではない。
ママ友という存在はありがたくもあり、煩わしくもあるものではないだろうか。
ママ友間のトラブル
同社は「ママ友間でトラブルに悩んだことがあるか」と質問したところ、回答者の21%がYesと答えた。この結果によると、5人に1人がトラブルを抱えたことがあるということになる。
「トラブルに悩んだことはない」と72%が回答。「ママ友はいない」と7%が答えている。
子どもを保育園などに預けているママ達は、仕事と家事の両立でトラブルに悩むほどのママ友付き合いをする時間がないのかもしれない。
トラブルの原因
「ママ友間でのトラブルの内容」を尋ねたところ、「育児に対する考え方の違い」との回答が最も多く、32%。次に多かったのは「教育に対する考え方の違い」で21%であった。
育児や教育への思いは各々熱い思いがあるに違いない。子どもへの思いや経済状況などが関わってくる分トラブルに発展しやすい様子。
その他には、「子ども同士のいじめ」12%、「収入に関して」「悪口を言われた」9%、「ランチ会や行事へ参加の強要」3%などの回答があった。
(画像はプレスリリースより)

日本法規情報株式会社 プレスリリース(PR TIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000085.000006827.html