「先進医療給付金直接支払サービス」
オリックス生命保険株式会社は、2015年4月1日(水)より、先進医療給付金を保険会社から医療機関へ直接支払う「先進医療給付金直接支払サービス」を開始した。
サービス開始の背景
技術料が公的医療保険の対象外となる先進医療は治療費が全額自己負担となり、患者にとって経済的負担が大きい。
同社ではこれまで、先進医療にかかる技術料を保障する特約を「医療保険キュア」などの保険商品で取り扱ってきたが、保険会社からの先進医療給付金の払い込みが治療費の支払期日までに間に合わないケースも多かった。
重粒子線治療と陽子線治療が対象
今回、同社は先進医療給付金の支払い方法について見直しを実施。請求すれば、先進医療の技術料を同社から医療機関に対し直接支払ってもらえるようになった。
同サービスの対象となるのは、先進医療の中でも治療費が高額な重粒子線治療と陽子線治療で、全国11の医療機関で対応とのことだ。
また、これまでと同様に先進医療給付金を直接受け取ることも可能だとしている。
(画像はニュースリリースより)

オリックス生命保険株式会社のニュースリリース
http://www.orix.co.jp/ins/koho/news/