オフラインユーザーへ向けたターゲティング広告配信メニュー
2015年1月13日、株式会社 Platform IDは、同社が展開するオープンなデータプラットフォーム「Xrost DSP」にて、プログラマティック・ダイレクトを活用した広告配信メニューの提供を開始すると発表した。
プログラマティック・ダイレクトとは、媒体、広告枠、期間、単価、インプレッションを指定し、配信在庫をシステム上で買付可能な予約型広告だ。オークションによる買付競争が発生しない点がRTBとは異なり、それによって特定の配信在庫を独占し買い付けることが可能となる。
同社で審査した10社以上のプレミアムな法人媒体のみが対象となるため、広告主は配信面の透明性が確保でき、自社のブランド毀損を防げる。また、提供される配信在庫はRTB市場に出ていない独自のリクルーティングにより集められたもの。これにより、広告の高いターゲティング効果も期待できる。
媒体社も運用作業を大幅に削減することが可能に
この広告配信メニューに参加することで、媒体社も期間、単価、インプレッションを保証した広告枠をシステム上で取引できることから、運用作業を大幅に削減することが可能だ。
また同社は、RTBでは発生しがちな値崩れを防止できるメリットを挙げ、媒体価値の維持と収益の安定化が実現できるとしている。
(画像はニュースリリースより)
Platform ID、 「Xrost DSP」、プログラマティック・ダイレクトを活用した予約型の広告配信メニューを開始
http://www.opt.ne.jp/news/group/detail/id=2618