マンション居住者同士のコミュニティイベント「つながる秋フェス」
三井不動産レジデンシャルが中心となって立ち上げたプロジェクト「サステナブルコミュニティ研究会」は、2014年12月17日付でマンション居住者のイベント「つながる秋フェス」のレポートを公式サイトに掲載した。
「つながる秋フェス」は、2014年10月26日に、入居2年目となる分譲マンション「パークシティ南浦和」にて開催された。
前年にマンション事業者が企画したコミュニティイベントがきっかけとなったもので、今年はより多くの居住者が参加し、交流を深められるよう、同研究会によるサポートのもとでミーティング、アンケートを重ね、準備を進めた。
当日のプログラムは「つながるハロウィン」「つながるギブアンドテイク」「つながるコミュニティ活動総選挙」「つながる防災」など。
ハロウィンイベントで子どもも大人も楽しんだ一日
「つながるハロウィン」は子どもたちが中心のイベント。マンション内の協力住戸を訪問し、「トリックオアトリート」の合言葉でスタンプを集め、ゴールでお菓子のつかみ取りに参加できる。
当日は70名以上の子どもとその保護者が思い思いのコスチュームで参加。参加者からは、普段なかなか足を踏み入れることのない自宅以外の棟を訪れることが新鮮な体験だったという声が聞かれた。協力住戸の居住者も仮装をして参加者を出迎えるなど、楽しいひとときを過ごした。
「つながるギブアンドテイク」は居住者同士が不要品を物々交換するイベント。不要品と思えない品物が並び、マンション内での品物の有効利用に一役買った。
屋外では、居住者が提案したイベントやサークル活動のアイデアにシールで投票する「つながるコミュニティ活動総選挙」や、希望者によるフリーマーケット、防火管理者がマンションの防災備蓄品を紹介する「つながる防災」が開催された。
その他、昨年も好評だった「ジャックオーランタンづくりワークショップ」も行われ、秋の一日、盛りだくさんの内容に、居住者たちはおおいに楽しみながら交流を深めた。
(画像は公式サイトより)

サステナブルコミュニティ研究会 コミュニティ支援事例
http://sustainable-community.jp/sc/casestudy/casestudy-03.html