東京にて「レビーフォーラム2015」開催
平成27年1月27日、東京においてNPO法人認知症ラボの主催により、レビーフォーラム2015「レビーなんてこわくない!もっと知ろうレビー小体型認知症」が開催される。
【日時】平成27年1月27日 13時50分~16時30分
【場所】めぐろパーシモンホール 小ホール(東京都目黒区八雲1-1-1)
【対象】200名
【参加費】1000円
【申込み】申込書に必要事項を明記し、FAXかメールにて送信
いっしょに話そう!
フォーラムの内容は、第1部が樋口直美氏の「レビーと生きる(仮題)」、名古屋市グループホームはるた施設長鬼頭恵津子氏の「グループホームとレビー小体型認知症(仮題)」、大田区たかせクリニック院長高瀬義昌氏による「在宅医療とレビー小体型認知症(仮題)」。
第2部はパネルディスカッションとなり、「医療、ケア、施設、患者、家族、いっしょに話そう!」と題して、第1部登壇者にレビー小体型認知症介護家族おしゃべり会代表加畑裕美子氏を交えての大討論会がおこなわれる。
レビー小体型認知症とうまく付き合うために
レビー小体型認知症(DLB)は、もの忘れとともに具体性のある幻視がみられるのが特徴。さらに妄想や異常な行動があらわれることもある。
時間帯や日によって、頭がはっきりしている状態とぼんやりした状態が入れ替わり起こるのも特徴といわれる。また、手足や筋肉のこわばり、動きの鈍さ、小股歩行、無表情などの身体的症状もあらわれる。
登壇者の樋口直美氏は、30代後半から症状があらわれ、最初はうつ病と誤診された。6年以上間違った薬物療法に苦しんだ後、ようやくレビー小体型認知症と診断。抗認知症薬により体調や幻視は改善され、現在は体調に波はあるものの、生活に困る認知機能の低下はほとんどないという。
レビーでも、病気とうまく付き合い自分らしく暮らすために、家族が毎日を前向きに過ごしていくためにはどうすればよいのかを、ともに考えるフォーラムとなる。
(画像はプレスリリースより)

レビーフォーラム2015
http://dementia.or.jp/event-seminar/5354/チラシPDFと申込書
http://dementia.or.jp/wp-content/uploads/2014/11/.pdf