ミャンマーに廃棄物処理事業を行う新会社が設立
DOWAホールディングス株式会社の子会社のDOWAエコシステム株式会社が、ミャンマー連邦共和国ティラワ経済特区において廃棄物処理事業を行う子会社を設立した。
DOWAエコシステム株式会社は、廃棄物処理や金属リサイクル、土壌浄化事業などの環境・リサイクル事業を、日本および東南アジアや中国で手がけてきた。
同社では、排出企業からの収集運搬、廃棄物の性状に応じた中間処理やリサイクルなど、廃棄物の最終処理のみならず総合的な廃棄物管理サービスを提供する。
高まる廃棄物処理能力や適正処理を確保する必要性
ミャンマー初の施設となる、米国環境保護庁(United States Environmental Protection Agency, EPA)の構造基準に準拠した管理型最終処理施設の建設が、2015年10月の予定で計画されている。
経済開放政策が進むミャンマーでは海外から進出する企業が急速に増加し、交通・電力など基幹インフラの早期整備も推進されるとともに、工業系廃棄物の発生量も増大する。
製造業を中心とする各種産業にとって、必要不可欠なインフラである廃棄物処理能力や適正処理を確保する必要性は、今後ますます高まっていくことが予想される。
新会社の概要
1) 新会社名: GOLDEN DOWA ECO-SYSTEM MYANMAR CO., LTD.
2) 事業内容: 廃棄物処理
(最終処分、中間処理、収集運搬、リサイクルなど)
3) 所在地: ミャンマー連邦共和国ティラワ経済特区内
4) 資本金額: 36 百万USD
5) 用地面積: 約42 万m2
6) 事業開始時期 : 2015 年10 月予定
(引用はプレスリリースより)
(画像はプレスリリースより)

DOWAエコシステム株式会社のプレスリリース
http://www.dowa-eco.co.jp/release/20141225_444.html