V2VやV2Iを展示
12月25日、株式会社デンソーは、米国ネバダ州ラスベガスにて2015年1月6日(火)~9日(金)の日程で開催されるCES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)2015に出展し、生活をより安全でより環境に優しくそしてより快適にする、革新的なソリューションを展示すると発表した。
同社は、センシングおよびヒューマン・マシン・インターフェース(HMI)技術の組み合わせを介して達成されたシステムを展示する。
運転中に、車や家へ可能な限り安全に接続すことには大きなニーズがある。車両から車両(V2V)や車両からインフラ(V2I)といったこれらの技術のいくつかは、同社の展示ブース内で2台の車両と携帯電話を使って実演される。また、障害のないドライバー情報を提供する高度な運転支援システムが展示される。
電気自動車を使用したソリューション
同社は、自動車に対する燃料節減技術を開発した。しかし将来的には、自動車のためだけでなく、社会全体へのエネルギー管理を考慮する必要がある。そのため軽電気自動車を使用したエネルギー管理(ホームエネルギーマネジメントシステム)ソリューションを展示する。これは、緊急時のエネルギー源として使用することができる。
同社はまた、世界中の人々に生活の質の向上を提供できる他製品へ自動車技術の専門知識を応用している。
「プロファーム」農業システムは、新鮮な野菜や果物のための生育条件を改善するために温室で使用され、また、ヘルスモニタリングシステムは、医療と健康関連情報を収集し、利用者の体調をチェック・監視する。
同社は、環境の保全と安全で安心な社会を創り出すため、長年にわたり自動車事業から得た、その技術やノウハウを活用しているとのこと。
(画像はニュースリリースより)

デンソーニュースリリース
http://www.densomediacenter.com