マレー系マレーシア人の反Bersihグループ
9月16日水曜日午後、クアラルンプール、ジャラン・ブキッ・ビンタンにあるパビリオン・モールでマレー系マレーシア人、政権支持派の集会、デモが行われた。
3時40分、Datuk Ibrahim Ali代表が、
「マレーシア国家は、多文化、多民族社会ではなかったが我々は、他民族を受け入れ、市民権と国籍を与えた。」(THE MALAYSIA Insiderより引用)
と述べた。
その後、赤色シャツを着た政権支持派、集会、デモ参加者は、警察からの警告に反する独自のルートで行進を続ける。
Petaling(ペタリン)ストリート入り口での暴動
ペタリン・ストリートは、チャイナタウンとして一般的に知られている場所で、この日、行われていたデモ参加者への警告、立ち入り禁止地区の1つであったが午後4時29分、デモ参加者らが警察機動隊のバリケードを突破しようとして暴動が起きた。
警察当局は、集会、デモは、合法であるがブキッ・ビンタン、ペタリンストリート、ローヤット・プラザ周辺3ヶ所の立ち入り禁止を事前に警告していたと伝えている。
午後5時15分、デモ参加者は、Barisan Kita(バリサン・キタ)を合唱、
午後5時57分、赤色シャツ着用、デモに参加していたDatuk Seri Reezal Merican外務次官がバリケードの背後で警察と話している姿があった。(THE MALAYSIA Insiderより引用)
Bersih4ラリーに反対する抗議デモ
デモから2時間後には、Sungai Besar(スンガイ・ブサール)統一マレー国民組織(UMNO)ディビジョン・チーフ、Datuk Jamal Md Yunos氏が責任を持って7日間以内に彼らの抗議と要求を政府に伝えることで同意、デモ参加者は分散することになった。
今回のデモの参加者は、少なくとも25万人とされ、Bersih(クリーン)4とは、先月29日、30日に行われた非政府組織(NGO)の大規模集会Bersih(クリーン)4ラリーの事である。
Bersih(クリーン)4は、黄色のシャツを着用、クリーンな政治、民主性、公正な選挙を訴えている。
8月末のデモには、在マレーシア日本大使館からは、日本人向けに赤色と黄色シャツ着用についての緊急注意が伝えられた。
(画像はUMNOホームページより)
UMNO Online
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