窓改修カバー工法商品「SYSTEMA31Br」
YKK AP株式会社は、窓改修カバー工法商品「SYSTEMA31Br(システマサンイチビィアール)」を、9月30日より販売を開始すると発表した。
現在は「造っては壊す」ということを繰り返す社会から、ストックを有効活用するという方向にシフトされている。また国の温室効果ガス排出量の削減目標にともなって、オフィスの省エネ対策の推進も注目されている。
そのなかオフィスの改装工事は、今後さらに活発化すると予想されている。とくに窓改修については、建物機能の維持や断熱性などの性能向上において重要となっている。
新しい窓枠をかぶせるだけ
しかし今までは規格化された専用商品はなかったため、積極的な市場提案はできていなかった。そのためYKK APは、市場ニーズに応えることができる新たなカバー工法を開発し販売することにした。
「SYSTEMA31Br」はSYSTEMAシリーズに、窓改修専用商品として新たにラインアップしたものだ。既設窓枠に新しい窓枠をかぶせるというシンプルな新カバー工法であり、従来のカバー工法と比較すると省施工を実現することが可能だ。
またスリムなフレームとなっているため、改修前と同様の眺望性やすっきりとしたデザインとしながらも、省エネ化、機能性を向上させることができる。
窓種バリエーションは、FIX窓、すべり出し窓、たてすべり出し窓、たてすべり出し窓、外倒し窓、突出し窓だ。
(画像はニュースリリースより)
YKK AP株式会社 ニュースリリース
http://www.ykkap.co.jp/company/japanese/news/