ルーチン検査と先進的な研究の両方を吟味
日立アロカメディカル株式会社は、9月4日、超音波診断装置「PROSOUND」シリーズの新製品として「PROSOUNDF75 PremierCV」を発売した。
同装置は、循環器領域における超音波診断装置の役割を改めて考え、ルーチン検査と先進的な研究の両方を吟味したスペックとユーザビリティを持つべく開発されたという。
心臓の形態をより正確に診る
同装置はまず、3D TEEのための特別なDynamic Volume Processingにより、ストレスのないスムーズな画像処理を実現。心臓の形態をより正確に診ることを可能にした。また、心筋の動きの詳細評価と心臓内血流動態の情報取得を組み合わせ、これまで以上に有効な心疾患評価の可能性を広げている。
さらに、全世界的に患者数が急増している動脈硬化性疾患に対し、eTRACKINGやFMD、リニア探触子でのCWドプラといったユニークな機能で、早期発見・早期治療に貢献する。
検査者の身体的負担を軽減、検査時間を短縮
加えて「PROSOUNDF75 PremierCV」は、被検査者にとっても検査者にとっても快適な検査を提供する。「Natural Ergonomics」の柔軟な可動性により検査者の身体的負担を軽減すると共に、操作ステップを最小限に抑えることで検査時間を短縮するという。
同社は同装置について、様々な使用スタイルにフィットする装置だと自負している。
超音波診断装置の新製品 PROSOUND F75 PremierCVの発売について - 日立アロカメディカル株式会社
http://www.hitachi-aloka.co.jp/topics/