米倉山大規模太陽光発電所と連系
古河電気工業株式会社、クボテック株式会社、株式会社ミラプロ、公益財団法人鉄道総合技術研究所と山梨県は、共同で国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構の「安全・低コスト大規模蓄電システム技術開発」プロジェクトに参画している。
この5者は9月3日、同プロジェクトにおいて世界最大級の次世代フライホイール蓄電システム実証機を、山梨県が運営する米倉山大規模太陽光発電所と電力系統に連系させて、実証試験を行う施設を完成したと発表した。
安定導入に向け
同プロジェクトは山梨県の米倉山において「エネルギーの地産地消」の実現に向け大規模太陽光発電を組み合わせた系統連系試験を行うものである。
「次世代フライホイール蓄電システム」によって、日射量等の自然条件によって変動する太陽光の不安定な電力を安定供給するため、今回、実証実験用に「米倉山実証試験用太陽光発電所」を山梨県が建設した。
(画像はプレスリリースより)
古河電気工業株式会社 プレスリリース
http://www.furukawa.co.jp/what/