太陽光発電および出力安定化システム
丸紅プロテックス株式会社は、エクアドル共和国ガラパゴス諸島にて、太陽光発電および出力安定化システムの設置工事を開始したことを発表した。
富士電機株式会社と協業で実施
今回の計画は、日本政府の環境プログラム無償資金協力「太陽光を活用したクリーンエネルギー導入計画」の一環となっており、ガラパゴス諸島のバルトラ島空港に太陽光発電および出力安定化システムが設置される。
丸紅プロテックスは、富士電機株式会社と協業でシステムおよび周辺装置の調達・据付・試運転および施主への操業指導を行う。
設置される太陽光発電システムは67kWで、出力安定化システムは再生可能エネルギーを発電状況により制御できる双方向パワーコンディショナや、鉛蓄電池とリチウム蓄電池(総容量4250kWh)を組み合わせて、太陽光発電システムと隣接地に設置済みの風力発電システム(総容量2250kW)の出力安定化を図るとのことだ。
丸紅プロテックスは、今後も同分野のプロジェクトに積極的に取り組むとしており、富士電機は、今後も国内外に向けて出力安定化システムの積極的な導入を図るとしている。
(画像は富士電機株式会社のニュースリリースより)
富士電機 ニュースリリース
http://www.fujielectric.co.jp/about/news/丸紅 ニュースリリース
http://www.marubeni.co.jp/news/2015/