介護保険料の過大徴収
千葉県勝浦市は、8月24日に介護保険料の特別徴収に係る8月分保険料を過大に徴収していたことを明らかにした。
約1000万円の過大徴収
8月分の保険料を7月23日付け平成27年度介護保険料納入通知書で被保険者に通知したが、通知した金額より過大に年金天引きされている事例が発生していることが判明した。
千葉県国民健康保険団体連合会から8月分の徴収結果が届いていないため、過大徴収された人数、金額等は確定数値ではないものの、勝浦市から依頼した金額どおりに年金天引きが実施されていれば、対象者は1,266名、金額は10,948,400円が過大徴収されたことになる。
過大徴収の原因は
原因は、徴収額の平準化によって、8月分保険料額を減額させたデータを千葉県国民健康保険団体連合会に送り漏らしていたためだという。
勝浦市は「該当する方には、お詫び文を送付するとともに、納めすぎとなった保険料額については入金確認後速やかに還付の手続を行ってまいります。今後はこのような誤りがないよう、確認作業の追加など作業工程を見直し、再発防止に努めてまいります。」とコメントしている。
還付金詐欺に注意
また今回の過大徴収に係り、還付金詐欺等に注意するように促している。
千葉県勝浦市
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