福島と栃木で商業運転開始
12月28日、家電大手のシャープ株式会社(以下、シャープ)は福島県の「南相馬小高(みなみそうまおだか)太陽光発電所」と栃木県の「シャープ塩谷(しおや)第二太陽光発電所」の商業運転開始を発表した。
シャープが開発・建設・運転保守・管理
各種機器・不動産リース行及び金融業を行う芙蓉総合リース株式会社との共同出資で設立した合同会社クリスタル・クリア・ソーラーの委託でシャープが開発・建設・運転保守・管理を行う。
シャープでは1959年より太陽電池の開発を開始。1967年に宇宙用太陽電池の開発に着手し、1976年にはシャープの太陽電池を搭載した実用衛星「うめ」打ち上げに成功。半世紀以上のノウハウがある。
合計で1200世帯分以上をまかなう
「南相馬小高太陽光発電所」は福島県南相馬市小高区片草に設置。一般家庭の年間消費電力量約808世帯分になる。容量約2.7メガワット、年間予測発電量は約291万キロワット時。
「シャープ塩谷第二太陽光発電所」は栃木県塩谷郡塩谷町に設置。一般家庭の年間消費電力量約475世帯分になる。容量約1.6メガワット、年間予測発電量は約171万キロワット時。
(画像はプレスリリースより)
シャープ株式会社プレスリリース
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/151228-a.pdf芙蓉総合リース株式会社プレスリリース
http://www.fgl.co.jp/topics/pdf/151228_01.pdf