T&D保険グループの中間決算発表
T&Dホールディングス、太陽生命、大同生命、T&Dフィナンシャル生命からなるT&D保険グループの中間決算が平成27年11月12日に太陽生命から発表された。
太陽生命純利益は3.1%増
上記グループの中間決算は、平成28年3月期決算の第2四半期の平成27年4月1日から平成27年9月30日においてである。
太陽生命の新契約高は前年同期比32.2%減少の1兆219億円であった。また、保有契約高は前年度末から0.6%減少の22兆206億円であった。
さらに、太陽生命としての経常収益は前年同期比18.7%減少の4,556億円であった。これは金利低下により一時払商品が銀行窓口などで販売抑制し保険料収入が減少したことによるとしている。経常利益は前年同期比30.6%増加の432億円であった。これは土地や株式などの利益が増加したものとしている。
中間純利益は前年同期比3.1%増加の171億円であった。これは経常利益が増加したものとしている。しかし、太陽生命の実質純資産は前年度末から1,090億円が減少し、1兆543億円としている。
太陽生命通期業績予想
太陽生命の平成28年3月期決算の通期業績予想は、経常収益8,500億円、経常利益790億円、当期純利益280億円程度とし、第2四半期決算では修正はないとされている。
(画像はニュースリリースより)
参考URL
太陽生命ニュースリリース
https://www.taiyo-seimei.co.jp/company/notice/20151112.html