「太り気味」の人の方が「肥満」の人より危険!?
ドコモ・ヘルスケア株式会社は、スマートフォン向けヘルスケアサービスの機能である「管理栄養士相談サービス」の利用実態からからだと食生活に関する調査と分析を行いました。
調査は2015年3月から10月末までに管理栄養士相談サービスを利用した延べ785人のデータと、利用者が投稿した6,022枚の食事写真で分析。分析結果から、BMIが「肥満」の人よりも「太り気味」の人の方が食事時間が遅いことが判明しました。
食事内容では、「太り気味」の人が一番頻繁に揚げ物を食べていることも判明。「肥満」の人の2倍にあたる月に3~4回の頻度で揚げ物を食べているという結果が出ました。
食生活を見直そう
また、「太り気味」の人は金曜日と日曜日に全体の平均に比べ1.5倍の頻度で揚げ物を食べており、週末によく揚げ物を食べているようです。全体を通して「太り気味」の人は、健康に関しての意識が低い傾向にあります。乱れた食生活を送っている人が多く、”肥満予備軍”と言えそうです。
これからの忘年会シーズンを乗り越えるには、21時以降になる2次会などは特におつまみやお酒に注意が必要。夜は脂肪の代謝が落ちるので、油の多い料理や、糖質の多いお酒は控えましょう。
もし、夜遅くに揚げ物を食べ過ぎてしまったという場合には、早めに寝て翌日はいつも通りに起きることで、体内時計をリセット!そうすれば、取りすぎた脂質や糖質が脂肪に変わる前に消費できます。さらに、ちょっとした運動をするなど、活発的に動くことで消費カロリーをアップさせるとなおさらいいでしょう。
(画像はプレスリリースより)
からだの時計 WM
http://www.d-healthcare.co.jp/service/tokei/からだと食生活に関する調査と分析に関するプレスリリース(PR TIMES)
http://prtimes.jp/