浴室リフォーム件数が増加
株式会社LIXILは、外窓交換用リフォーム部材「リフレム2」に新たに浴室用を追加し11月より全国で発売を開始したと発表した。
リフォーム市場が活気づくなか、特に日々使用する水まわりを改善したいというニーズが高い。システムバスルームにおいては「修繕目的」という考え方から「より快適でくつろげる空間」にしたいという価値観によってリフォームを行う人が増加している。
浴室の窓を簡単にリフォームできる
その一方で工期や費用を検討した結果、浴室リフォーム時にも窓は替えず浴室だけをリフォームするという施主も多い。
しかし浴室窓に使用されているガラスの多くが単板ガラスのため、せっかく保温性の高い浴室に交換したとしても窓から入ってくる冷気によって浴室空間が寒いままということが少なくない。
特に冬場は暖房の効いたリビングから冷え切った浴室へ移動することによって、脳卒中や心筋梗塞の引き金になる危険性もある。
そのためLIXILでは専用のカバーモールを使うことによって、壁を壊さず簡単に窓をリフォームすることができる「リフレム2」に浴室用を追加した。
「リフレム2」を使用すると、外壁工事や曲げ物を使用した窓交換、内窓をつけるという工程がないため、工期や費用を抑えることが可能だ。
そのうえ風をしっかり採り込むことによって、カビの発生を抑える「縦すべり出し窓」や、視線を遮りプライバシーを確保する「ブラインドイン複層ガラス」など、窓の種類を替えることができるため浴室空間の悩みを解決することもできる。
(画像はニュースリリースより)
株式会社LIXIL ニュースリリース
http://newsrelease.lixil.co.jp/news/2015/010_door_1130_01.html