名古屋・阪神にて4箇所の設備
12月1日、川西倉庫株式会社は太陽光発電での売電事業を開始したと発表した。同社所在地が神戸であることから、名古屋・阪神にて4箇所の設備で事業を開始している。
環境への取り組みとしての売電事業
同社は1918年7月設立。普通倉庫業、冷蔵倉庫業、港湾運送業、貨物運送取扱業、国際運送取扱業、通関業を行ってきたが、環境への取り組みとして売電事業も行っている。
「再生可能エネルギー固定価格買取制度」を利用し、地球温暖化防止対策及び再生可能エネルギーの普及促進に尽力していきたいとのこと。
川西飛島発電所が圧倒的に大規模
川西飛島発電所が圧倒的に大規模な施設となる。設置面積11,093平方メートルと広大な敷地で発電出力1,744.44kw、年間推定発電量が1,908,460kwh。年間CO2削減量は600tに及ぶ。
唯一阪神地域で事業開始された設備は川西築港発電所(阪神支店築港物流センター営業所)。設置面積1581平方メートル、発電出力252.96kw、年間推定発電量265,804kwh。年間CO2削減量84t。
川西空見発電所(名古屋支店金城営業所空見倉庫)は設置面積1922平方メートル、発電出力305.76kw、年間推定発電量320,160kwh。年間CO2削減量101t。
4箇所目の設備は川西豊田発電所(名古屋支店豊田物流センター営業所)。設置面積4,011平方メートル、発電出力641.70kw、年間推定発電量688,029kwh。年間CO2削減量216t。
今後の事業展開が期待される。
川西倉庫株式会社プレスリリース
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