静岡県のNSKワーナーが受賞
日本精工株式会社は、ボルグワーナー社との合弁会社であり、自動車用オートマチックトランスミッション向け部品の開発・生産を行うNSKワーナー株式会社(以下NWC)が、「第34回工場緑化推進全国大会」において、「緑化優良工場 経済産業大臣賞」を受賞したことを発表した。
工場の緑化と環境保全活動が評価
工場緑化推進全国大会は、一般財団法人日本緑化センターが主催し、工場の緑化を積極的に推進し、環境保全への取り組みを促進することを目的としている表彰制度。
NWCは、隣接する山林と一体となった自然型樹群・樹林を主とした緑化に取り組んでいること、また、工場敷地東側・北側には、ツツジが植えられ、地域住民や近接する運動公園利用者の憩いの場となっていることが評価されて、「緑化優良工場 経済産業大臣賞」を受賞することとなった。
さらに、同社は、従業員による工場周辺道路の植栽、地元行事へのボランティア参加、清掃活動や「No Carデー」の取り組みなど、従業員に対して、環境保全活動などの教育を熱心に実施しており、工場の納涼祭に地域住民を招待するなど、積極的な地域貢献活動を実施している。
グループ全体で地球環境保全に寄与
NWCも含んだNSKグループは、自動車をはじめとして、家電製品、新幹線などの鉄道車両、鉄鋼設備、風力発電機、エレベータ、飛行機、人工衛星など、幅広い機械の滑らかな作動を可能にするベアリング製品を生産することにより、機械の信頼性や安全性、省エネルギーを支えている。
また、グループ各社の企業理念において、「地球環境の保全」を掲げ、その実現に向けて、「環境貢献型製品の創出」「地球温暖化対策」「省資源・リサイクル対策」「環境負荷物質対策」「生物多様性保全」などの活動を進めている。
(画像はプレスリリースより)
日本精工株式会社 プレスリリース
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