介護でのトイレの悩みを解消
日本セイフティー株式会社(東京都文京区、代表取締役 西田弘)は3月4日、排出物を自動でラップする介護用トイレ「ラップポン」を販売していると発表した。
水を使わないで熱圧着によって排出物を毎回個包装する自動ラップ式トイレで、昨年の11月10日の「いいトイレの日」から発売した在宅介護用「ラップポン・エブリ」と、以前から販売していた施設・病院向け「ラップポン・キュート」がある。
介護生活での排泄の悩みに、臭い・不衛生・バケツ洗浄の手間がある。排出物を毎回個包装することで本人、家族、介護者の負担を減らし、精神的なストレスの解消を狙う。
(画像はニュースリリースより)
臭いは20分の1に低減
消臭ではなくラップして遮断するため臭いがしないのが特徴。臭いの強いチーズで臭気テストを行ったところ、通常に比べてラップポンでは臭いの強さが約20分の1に減少した。
犬を使った実験では、犬の好きな「ささみチーズ」をラップポンで処理したところ、犬がまったく反応しなくなることも確かめた。
在宅介護用「ラップポン・エブリ」は、価格92,000円(税別)で、介護ショップまたは日本セイフティーで購入できる。

「ラップポン」ニュースリリース
http://www.atpress.ne.jp/view/43888「ラップポン」製品紹介
http://wrappon.com/product/