医療・介護事業者向けに診療報酬ファクタリング業務を開始
近年、後期高齢者社会として病院・介護施設の需要が次第に大きくなっている。そのため、新規参入企業や事業拡大予定の企業が増えており、各企業の資金調達の必要性が高まっているという現状がある。
沖縄県那覇市に本社を置く株式会社ハイロックスジャパンは、沖縄県内の医療・介護事業者向けに診療報酬ファクタリング業務を開始した。これは近年のファクタリング分野の市場拡大を想定したものとなっているという。
(画像はプレスリリースより)
診療報酬ファクタリングとは何か
診療報酬ファクタリングとは、医療・介護報酬債権を買い受けるサービスのことである。具体的には、病院や調剤薬局、介護事業を営む法人および個人事業主が、「国民健康保険団体連合会」や「社会保険診療報酬支払基金」の保険支払機関に対して保有している債権を株式会社ハイロックスジャパンが買い受けるサービスとなっている。
株式会社ハイロックスジャパンが顧客の医療・介護報酬債権を割り引いた価格で買い受けることによって、顧客は保険支払機関から支払われる約2ヶ月先の債権を早期に資金化できることになる。そのため、キャッシュフローの改善が可能となるという利点がある。

@Press:アットプレス/株式会社ハイロックスジャパンプレスリリース
http://www.atpress.ne.jp/view/42713