自由に移動できる柱
積水ハウスは1月22日、「βシステム構法」を採用した自宅や賃貸住宅、店舗などの多様な用途に対応する4階建て複合型多目的マンション「BEREO PLUS(ベレオ プラス)」を1月24日(金)に発売する、と発表した。
「BEREO PLUS」は梁勝ちラーメン構法である、「βシステム」の採用により、各階の柱位置を自由に移動できる。従い、間取りや窓位置、フロアごとにプランが異なる二世帯住宅や賃貸住宅、店舗などの併用住宅にフレキシブルな対応ができるとしている。
(画像はニュースリリースより)
顧客の利点を考えて
このマンションは、自宅に賃貸住宅や店舗をプラスした賃料収入をローンの返済に充てる、あるいは賃貸住宅や二世帯住宅とすることで相続税の低減も可能だ。さらに、一般的な鉄筋コンクリートの中層建物と比べて、短工期。従って、建て替え時の仮住まいやコスト面でも優位性がある。
きもちのいい空間作りを
大スパン用梁(最大8m)などを採用したことによる広々とした空間、斬新なデザインを可能にするなど、設計自由度を高め、さらに上階からの衝撃音を和らげるオリジナル高遮音床システム「SHAIDD(シャイド55)」を標準装備。9人乗りの大型エレベーターやセキュリティシステムを備えた高級感のある共用エントランスなどで、高級マンションクオリティを実現した。
積水ハウスは、多様化する複合用途の4階建てのニーズに応えつつ、快適な暮らしを先進の技術で叶えるブランドビジョン「SLOW&SMART」の提案を強化し、事業拡大を図っていく考えだ。

積水ハウス、ニュースリリース
http://www.sekisuihouse.co.jp