ダイバーシティー方式アンテナを搭載
ワイヤレスのヘッドセットに求められる性能といえば、音質はもちろん、安定した接続が重要。この二つに加えて、置き場所を見失いがちなヘッドセットや、音源となるスマートフォンなどの場所を見付けることができる機能を搭載した新しいBluetoothヘッドセットをバッファロー(本社・名古屋市、斉木邦明代表取締役社長) が発表した。2014年1月中旬から発売する。価格は9555円(税込み)。
(画像はプレスリリースより)
新製品は「BSHSBE26BK」で、iPhoneの場所検索や、置き忘れを防ぐiOS用アプリ「Saga-cell(さがせーる)」に対応した。通信距離は最大約100メートルのBluetooth class1に対応。リビングに置いたスマホの音楽をキッチンで楽しむなど、家中で通信することができる。また、電源を入れ忘れていてもスライドスイッチですぐにスマホに接続、すぐ通話ができるため突然の着信でも相手を待たせることなくすぐに応答できる。スマートフォンとスマートフォン、スマートフォンとパソコンのSkypeなど、同一のプロファイルにより2台の機器を同時に待ち受けできるマルチポイント機能も搭載している。
無料アプリのダウンロードが事前に必要
ダイバーシティー方式アンテナを搭載し、スマートフォンやPC、オーディオプレーヤーがどの方向にあっても最適な電波をキャッチしてヘッドセットと接続。途切れにくいクリアな音質で音楽や通話を楽しむことができる。接続についても、NFC対応のためNFC対応スマートフォン・タブレットならかざすだけの簡単操作。通常のBluetoothペアリング手順でも接続できる。
iPhoneとヘッドセットを接続して検索機能を有効にするには、あらかじめ、無料アプリ「Saga-cell」をApp Storeからダウンロードしておく必要がある。手元のiPhoneを使い、ヘッドセットを振動させて置き場所を探すことができる。また、手元のヘッドセットを使ってiPhoneを振動させたりブザーを鳴らしたりでき、置iPhoneをどこに置いたか探せる。さらに、iPhoneとヘッドセットの距離を感知し、指定した距離より離れると、互いに振動して持ち主に知らせてくれる。
音質改善技術を駆使し、クリアな音声で会話が楽しめる。通話に使用するプロファイルの最新バージョンを採用、高品質通話機能「HD Voice」を使うことができ、通話用帯域が従来の8KHzから16KHzに拡大することで通話品質が向上した。イヤラバーは、耳に装着した際のホールド感が向上、安定して使うことができる。全国の家電量販店やバッファローの直販サイトで購入できる。

バッファロー
http://buffalo.jp/products/catalog/supply/