会社と従業員を守る方策を学ぶ
ビジネス法務実務検定を実施する東京商工会議所は、「ビジネス法務の現場に学ぶ 会社と従業員を守るトラブル回避のポイント」と題したセミナーを実施する。ビジネスシーン別にみるトラブルの傾向とその対応事例や、組織と従業員を守る具体的な方法について学ぶことができる講座。
ソーシャルメディアでの「問題投稿」に象徴されるように、従業員の不用意な対応や、社内体制の不備などで、企業が責任を問われるケースが、最近とみに増えている。もはや「ダメなのは言わなくてもわかるだろう」が通じなくなっている今、本セミナーでは、日常のビジネスシーンごとに陥りやすいトラブルと、会社としての対応のポイントについて、わかりやすく解説される。
講師を務めるのは株式会社ワールド・ヒューマン・リソーシスの主席研究員で弁護士の、田中寿一郎氏。企業法務や企業経営アドバイスを専門とし、大手企業での実務研修の経験も豊富な専門家。
参加費は無料!
セミナーの内容は大きく分けて2つ。
まず、ビジネスシーン別にみるトラブルの傾向とその対応事例。顧客に対する営業の現場、業者への発注の現場、オフィスの現場と3つの事例が予定されている。
また、組織と従業員を守る具体的な方法について、特にトラブル事例をいかに収集・整理するか、また、従業員への浸透策についても紹介される。
参加費は会員、非会員を問わず無料。経営者や経営に携わる幹部が主な対象者。申し込み方法などの詳細は、同商工会議所のホームページを確認してほしい。

東京商工会議所 イベントのお知らせ
http://event.tokyo-cci.or.jp/