農業機械・資材分野のミャンマー市場開拓を推進
日本貿易振興機構(ジェトロ)は、農業分野の情報収集機会として
農業ビジネスミッションを実施する。
(イメージ画像・Rijstvelden Myanmar 2006 by Richard-dicky:ウィキペディアより)
農業ビジネスミッションは12月2日から4泊5日の日程で、ヤンゴン、マンダレーにて行われる。「現地企業との商談会」、「農場や市場視察」、「農業経営者等との交流会」などを柱とした内容で実施、日本の農業機械・資材分野の市場開拓につなげる。
農業の近代化と機械化をサポート 農村開発と貧困削減へ
経済改革が急速に進むミャンマーであるが、国の基盤産業はGDPの約3割を占める農業である。しかし、農村の開発は遅れている。政府はこの状況を改善し農村の貧困を削減するため、国を挙げて農業分野の近代化および機械化に取り組んでいる。
今回のミッションでは最新の現地事情を知るとともに、日本企業の製品や技術を紹介し、ビジネスパートナーを見つけることを目的としている。
ミッションへの参加対象は農業機械・資材、農具、農産物・土壌などの検査機械・資材などの市場開拓を検討している日本企業。定員は15名。申し込み詳細はジェトロHPより、11月1日まで受け付ける。

JETRO 日本貿易振興機構(ジェトロ)
http://www.jetro.go.jp/