市場ニーズの変化が見られる
10月2日に株式会社エイ・アイ・シーは、「デンタルエステの市場ニーズ」について実施した調査結果を公表した。
(画像はプレスリリースより)
同社は日本最大デンタルエステサロン・フランチャイズ「ホワイトエッセンス」を運営している。ここでは、最高級のエステ空間の中で、高品質なホワイトニングやクリーニング、口内アロママッサージなどを、通常の2分の1から5分の1の価格で施術している。
そのため、今回の調査でも、ホワイトエッセンスの来店実績が2年連続業界No.1という結果がでた。
この調査は、8月28日から9月4日まで行われ、全国10,000人を対象としたもので、2012年に行った調査と比較して、市場ニーズの変化を見ることができた。
低価格化、若年層化、知識の浸透がキーワード
その一つとして、ホワイトニングの「低価格化」が見られる。今までは歯のホワイトニングというと、芸能人など一部の人だけが行う高額で特別なサービスというイメージが強かった。
しかし、「ホワイトニング1回の支払金額について」という調査では、「5千円未満」という回答が、前年の14.1%から16.7%へ、「5千から1万円未満」が30.1%から38.5%へと上昇し、低価格サービスへのシフトが見られた。
さらに、「歯科医院で行うホワイトニング体験」は、20から25歳が56.7%、26から35歳が52.8%、36から46歳が46.5%と、若いうちにホワイトニングする人が多く、若年化が進んでいることが分かる。
また、「ホワイトニングは数回に分けて白くしていく」や「白くした歯は6か月から2年で色戻りする」というホワイトニング知識を問う質問に対して、「知っている」という回答をした人が大部分を占め、ホワイトニングに関する知識が浸透していることが伺える。

株式会社エイ・アイ・シー プレスリリース
http://www.atpress.ne.jp/view/「ホワイトエッセンス」オフィシャルサイト
http://www.whiteessence.com/