外国人観光案内所のサービス向上を狙う
9月24日、日本政府観光局(JNTO)と中国運輸局は、「第1回 JNTO 認定外国人観光案内所ブロック別研修会」を開催する、と発表した。
今回の研修会は、JNTO認定外国人観光案内所を対象としており、訪日外国人旅行者の受け入れ環境整備と支援サービスの強化を目的としている。
また、中国運輸局管内の外国人観光案内所関係者が、案内業務における情報や資料を共有して、意見交換をすることにより、訪日外国人旅行者へのサービスの向上や、案内所ネットワーク機能の向上をすることが狙い。
現在、全国で342か所の外国人観光案内所が認定されているが、そのうち、中国地方の観光案内所は27か所ある。外国人旅行者が、より安心して旅行することができる環境づくりを目指して、サービスの強化を行っている。
研修会の概要
この研修会は、9月27日(金)に、広島市の中国運輸局・会議室にて実施される。午前の部として、平和記念公園レストハウスにある広島市観光案内所の合同視察を行う予定。
午後には、まず中国運輸局管内での国際観光振興における取り組みや現状の説明が行われ、その後、全国の概況や支援サービス内容等の説明がなされる。最後に、案内所同士の連携をどのように促進するか等についての討論や意見交換会が行われる予定。

日本政府観光局
http://www.jnto.go.jp/「第1回 JNTO 認定外国人観光案内所ブロック別研修会」(PDF版)
http://www.jnto.go.jp/jpn/news/press_releases/