極洋が塩釜市に新工場を建設
水産大手の極洋は20日、宮城県塩釜市に家庭用冷凍食品の新工場を建設すると発表した。
(同社リリースより抜粋)
新工場の投資額は約45億円で、同社の連結子会社「極洋食品」の本社工場敷地内につくる。2015年5月の稼働を予定している。
基幹工場として45億円をかけ建設
極洋では、中期経営計画「パワーアップキョクヨー2015」の中で、家庭用冷凍食品分野への進出を掲げており、最終年度で売上げ2000億円、営業利益50億円の実現をうたっている。今回の新工場建設もこの経営計画の一環として行うようだ。
新工場は建築面積3000平方メートルで、業務・家庭用の冷凍食品を生産し、生産量は年間7千トン(19年目標)を目指す。
水産物を中心としたこだわりの原料を扱う同社の基幹工場として位置づけ、生産効率を高めるため、マーケットの変化に迅速に対応が出来る新技術や最新設備を導入する予定だ。

極洋(固定資産取得に関するお知らせ)
http://www.kyokuyo.co.jp/ir/pdf/1309202.pdf