9月より「基礎地業設計サービス」が全国展開開始!
ジャパンホームシールド株式会社は、2013年9月1日(日)より、「基礎地業設計サービス」を全国で始めることを発表した。
このサービスは、建築業者向けの新サービスとして業界初の試みであり、木造戸建住宅の建物、基礎、地盤などの総合的な検討をもとに、最適な設計を提案していくものである。
(この画像はプレスリリースより)
試用期間には受注100件の高評価サービス
今回全国展開が開始される「基礎地業設計サービス」は、2013年4月より試験的に実施されている。約4か月間の試験期間には、100件の受注があり、高評価となったことから、今回本格的に全国展開をスタートさせるに至った。
これまでに利用した建築業者からは、
「過剰設計によるコストアップの抑制につながった」「建主からも高評価をもらい信頼獲得となった」(プレスリリースより)
などの喜びの声が寄せられているという。
コストダウンにも貢献!
今までは、建物の構造や強度、基礎の荷重負担、地盤設計を個別に計算することで、それぞれの強度を保つ方法が使用されており、コストがかかるという問題点もあった。
「基礎地業設計サービス」は、地盤に精通している専門の設計士が、建主の要望をもとに設計された建物の荷重を1棟ごとに算出してくれる。それにより、荷重負荷に応じた杭の配置や、最適な基礎設計の提案が可能となった。
建物、基礎、地盤の総合的な検討ができるようになったことで、過剰設計がなくなり、コストダウンが可能となるという。さらに、建築業者にとっても、建主からの信頼を得ることができるというメリットが生まれるようだ。

ジャパンホームシールド株式会社によるプレスリリース
http://www.j-shield.co.jp/pdf/119.pdf