電気自動車と住宅用電力の充電が可能
2013年7月23日、楽天は太陽光発電システム販売サービス「楽天ソーラー」でニチコン製電気自動車用充放電設備「EVパワーステーション」の取り扱いを開始した。
本体価格50.4万円(税込)と基本工事費用6.3万円(税込)で設置可能だ。同設備では「日産リーフ」をはじめとする電気自動車と住宅用電力の充電ができる。
電気料金の節約になるシステム
家庭の電源から電気自動車への充電だけでなく、電気自動車内の大容量バッテリーを電気料金の安い深夜に充電し、昼の時間帯に家庭で利用することが可能。電気料金の節約となる。
EV用充放電設備の販売主体および施工は、日本エコシステムに委託となる。 日本エコシステムでは、2万9000棟以上の太陽光発電システムの施工実績を誇る。楽天は100%連結子会社RSエンパワメント経由で日本エコシステムに出資。事業開発を共同で実施している。今後の事業展開が注目される。
楽天ソーラーについて
2012年7月に提供を開始した太陽光発電システム販売サービス。中間事業者を通さず、楽天が一貫して提供することで価格を抑えているのが特徴。太陽光技術を誇る日本エコシステムとの提携で高品質のサービスを提供している。
楽天株式会社について
1997年2月7日設立。東京都品川区東品川本社。インターネットショッピングサイト「楽天市場」の運営、太陽光事業「楽天ソーラー」、金融サービスの運営など幅広い事業を行っている大手企業。

楽天ソーラー、「EV用充放電設備」の取り扱いを開始
http://corp.rakuten.co.jp/news/press/2013/0723_01.html楽天株式会社
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