ヤンゴン大学と学術交流協定の締結
9月22日に秋田大学は、ヤンゴン大学と学術交流協定の締結を9月19日にヤンゴン大学で行ったことを報告している。これにより秋田大学は国際交流協定校は、これで54大学目になる。
(画像はプレスリリースより)
ヤンゴン大学について
ヤンゴン大学は1878年に設立されたミャンマー最古の大学である。この締結によりヤンゴン大学が日本の大学と協定を結ぶのは名古屋大学、東京外国語大学に続き3校目になる。
締結式では
締結式はヤンゴン大学のキャンパスで行われ、秋田大学の澤田賢一学長とヤンゴン大学のアウング・ドゥ学長が協定書に署名し、握手を交わした。
今年は日本とミャンマーは外交樹立60周年にあたり、多くの行事が両国で催されており、秋田大学とヤンゴン大学の協定締結は両国の 60 周年記念行事の一つに位置づけられ、締結式には、日本、ミャンマー両国の政府関係者らも参加した。
今後について
アジア最後の「桃源郷」とも言われるミャンマーには世界中の大学、企業などが注目している。さらに金や銀などの鉱物資源もあり、資源関連分野での人材育成が課題となっている
今後は、秋田大学の国際資源学部とヤンゴン大学の地質学科が中心となり、資源を中心とした共同研究、研究者交流などを進めていくとしている。

秋田大学
http://www.akita-u.ac.jp/honbu/event/item.cgi?pro9&10