8月期も下落し2カ月連続下落
アットホーム株式会社は、9月25日、「市場動向―首都圏の居住用賃貸物件(8月)―」を発表した。マンションの平均賃料は、新築が前年同月比6カ月連続上昇、中古が23区内の下落により2カ月連続下落となった。
マンション平均成約賃料について
東京23区は新築11.03万円で前年同月比0.7パーセント増、中古10.18万円で1.5パーセント減。東京都下は新築9.66万円で10.7パーセント増、中古7.30万円で3.8パーセント減。神奈川県は新築9.63万円で3.8パーセント増、中古7.84万円で0.9パーセント増。
埼玉県は新築7.59万円で2.2パーセント増、中古6.74万円で3.4パーセント減。千葉県は新築8.37万円で14.7パーセント減、中古6.90万円で0.3パーセント増。首都圏計は新築10.38万円で3.4パーセント増、中古8.94万円で1.3パーセント減となった。
マンション成約物件の賃料平米単価等の首都圏平均について
賃料平米単価は2,609円で前年同月比0.4パーセント増となり、4カ月ぶりのプラス。1戸あたりの成約賃料は9.05万円で前年同月比0.8パーセント下落し、2カ月連続マイナス。成約はファミリー向きが前年同月比7カ月連続減少となった。

アットホーム株式会社
http://athome-inc.jp/アットホーム株式会社のニュースリリース
http://athome-inc.jp/pdf/market/14092601.pdf