日本損害保険協会が2015年度の防火標語の募集を開始
一般社団法人日本損害保険協会は、2014年9月16日(火)より、消防庁と共催で2015年度の「全国統一防火標語」募集を開始した。
(画像はニュースリリースより)
火災の原因の多くは、日常生活の不注意によるもの
消防庁の統計によると、2013年の火災発生件数は48,095件。その原因は、たばこやたき火、こんろなどの火の不始末など、日常生活での不注意が上位を占めている。
「全国統一防火標語」について
防火標語の募集は、家庭や職場・地域における防火意識を高めることを目的として1966年度にスタート、今回で50回目を迎える。
毎年多くの応募があり、2014年度の標語には全国から30,120点の作品が寄せられた。
今回は選考委員に作家の石田衣良氏を迎え、入選作1点と佳作9点が選ばれる。入選作には賞金10万円、佳作には賞金1万円、1次選考通過者の中から20名にオリジナルQUOカード1,000円分がプレゼントされる。
応募の概要
応募はWebまたはハガキで。1人何点でも応募することができるが、1回の応募につき1点までとなっている。
応募の締め切りは2014年11月30日(日)。2015年3月下旬に同協会ホームページなどで入選・佳作作品が発表される予定。
入選作品は2015年度の「全国統一防火標語」として、防火ポスターをはじめ、広く防火PRに使用されるとのことだ。

一般社団法人日本損害保険協会のニュースリリース
http://www.sonpo.or.jp/news/release/