6月の投資物件レポートを発表
ファーストロジックは7月7日、「投資用 市場動向データ 最新版2014年6月期分」の調査レポートを発表した。
ファーストロジックが運営する不動産投資サイト「楽待」のデータをとりまとめたもの。
レポートによると、6月に掲載された一棟アパート及び一棟マンションの表面利回りが、どちらも前月より上昇した。
新たに掲載された一棟アパートの表面利回りは、対前月比プラス0.02ポイントの10.08%。問い合わせ物件の表面利回りも0.07ポイント上昇し、12.09%だった。
一棟アパートの掲載価格は、前月より142万円下落の6,458万円。問い合わせ物件も144万円下落の5,048万円となった。
(画像はニュースリリースより)
一棟マンション掲載価格は、1億7,920万円
新たに掲載された一棟マンションの表面利回りは、対前月比でプラス0.10ポイントの8.86%。問い合わせ物件の表面利回りも0.13ポイント上昇し、10.64%となった。
一棟マンションの掲載価格は、前月より1,587万円下落の1億7,920万円。問い合わせ物件も1,710万円下落の1億4,754万円となり、いずれも今年最安値を記録した。
一方で、新たに掲載された区分マンションの表面利回りは、前月より下落している。
区分マンションの表面利回りは、対前月比マイナス0.05ポイントの8.89%。問い合わせ物件の表面利回りも0.14ポイント下落し、11.14%だった。
区分マンションの物件価格は、前月より16万円上昇の1,291万円。問い合わせ物件も16万円上昇し、1,035万円となった。

株式会社ファーストロジックのニュースリリース
http://www.firstlogic.co.jp/wp-conten.pdf